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2011/7/6CD「ありがとう私を包むすべてに」でメジャーデビュー

2011年7月6日「ありがとう~私を包むすべてに~」でメジャーデビュー!

奈良県のお寺に在住し、住職をつとめる三浦明利。2011年7月、「ありがとう~私を包むすべてに~」でデビューした。デビュー時、「三浦明利」がヤフー急上昇ワードランキング14位となる。朝日新聞ひと欄を始め、全国の新聞各社こぞって住職の現代的な活動に注目し、女性の新しい生き方として注目を集めた。

☆デビューに際して本人からのコメント☆
「住職を務め、音楽を続ける事すら困難と思っていた私が、事務所にも所属せず、メジャーデビューが実現したことは異例のデビューと言えます。このことは、住職としての私をご理解下さった皆様、応援してくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。」

※カラオケ配信も予定されております。多くの方々に歌っていただければと願っております。


☆楽曲についての本人コメント「ありがとう~私を包むすべてに~」☆

私はこれまで、自分の力だけでここまでやってきたと思い込んでしまっていました。しかし、住職となり仏教と出会い、人のぬくもりに触れる中で、「そうではなかった」と気付かされたのです。今の私が在る事は、私の力ではなく、これまで応援し、支え、育ててくれた多くの方々のおかげであったのです。そして、ありがとうの言葉も伝えて来なかった私自身の有り様に気付かされました。そして、今、ありがとうを歌いたいのです。私を包むすべてにありがとうを伝えたいのです。日本中に響け「ありがとう!」

☆楽曲についての本人コメント「花束レクイエム」☆

私が10代の時に作った曲です。同じく10代だった友人が事故で亡くなりました。いのちとは何だろうという問題に直面した出来事で、私の心から溢れ出て来た曲です。もう会えない、先に亡くなられた方に「ありがとうさえ言えない」という詞で締めくくっていた当時のこの曲。しかし、住職として人のいのちに携わらせて頂く中で、もう会えない大切な方に「ありがとうしか言えない」というのが本当だったと気付かされたのです。どうしても、この最後の一行を書きなおして作品にしたいと思い、カップリング曲に収録していただきました。私が最も大事にしてきた曲である「花束レクイエム」を大切な方を亡くされた方に聴いて頂きたいと願っております。